ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
■メールはこちら
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本発達障害ネットワークは、平成18年7月3日、文部科学省に対して、「平成19年度文部科学省関係予算要望事項」を提出しています。
http://jddnet.jp/view/pdf_view01.php?a=86
その中で、「NPO 法人アスペ・エルデの会」は、以下の要望をしています。
(以下、引用)************************
3.専門家の育成と職員の専門性の確保をお願いします
*職員、教員対して、適切な研修事業を実施してください。
適切な支援を行う保健師、保育士、教員などの専門家は地域で現場の仕事のなかで育成するということをご理解ください。予算上、役割を担う人がいればいい訳ではなく、本当に専門性のある職員を育成ください。それが難しいなら、地域の専門家たちとの間で、ともに行政の支援プランを考えるよりよい関係を結び、地域の中で活躍できるようにビジョンをもって考えるようにして下さい。ビジョンなく、「都合よく」使われることでは、質の高い仕事をしている専門家が関与することは今後できなくなってくるでしょう。これから、発達障害も含めた、発達支援・子育て支援の専門性を大切にする地域と、そうでない地域とで、専門性の差がさらに広がっていくと予想されています。この専門性の差は、住民サービスの実質的な低下につながります。
************************(引用、終わり)