忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[133]  [132]  [131]  [128]  [127]  [126]  [125]  [124]  [123]  [122]  [121

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

通級担当と校務分掌、人事 3 親の立場から

「全国ことばを育む親の会」の機関誌『ことば No.204』(2002年8月28日発行)では、「親の会の願い」として、こう述べられています。

(以下、引用)*************************

「本務に専念できる環境づくり」
 全国各地では、先生方が『加配教員』だということで、校内の処遇は自由にできると、通常の学級の分科担任を命じられている先生や、補欠授業の要員にされている先生が数多くいます。(中には自ら希望する先生もいるということですが・・・)
 これを改善して、本来の業務に専念できるようにすることで、指導できる子どもの数は増加する筈です。
 そのためには、通級指導などの特殊性・専門性を地教委や設置校の校長先生をはじめ、設置校全職員によく理解してもらう必要がありますが、担当の先生の努力だけでは、不十分な場合が多いようです。
 最終的には、だれからも専門職として認められるような制度を作る必要があります。
 そのために、全国言語障害児をもつ親の会(注1)では、「言語障害教育教員免許」(注2)を新設することを要望しているのです。

*************************(引用、終わり)

(注1)現在「全国ことばを育む会」に改称)
(注2)現在は、言語障害教育を含めた「総合免許状」を通級担当に義務づける主張をしています。

親の立場としては、藁をもすがる気持ちで通級指導教室に相談に来られます。
親子の立場に立つ、という想像力を学校関係者は持つことが大切だと感じます。

ただ、だからといって、ことばの教室を初めて担当した先生個人を責めるのも筋違いでしょう。
対峙すべきは「個人」ではなくて「体制」です。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***