ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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当教室では半分の先生が人事で交替したため、新しい先生への研修をとのことで、4日間、シリーズで行っています。
おおまかには、
1 構音障害の理解と指導
2 吃音の理解と指導
3 言語発達遅滞、その他発達障害の理解と指導
4 通級指導教室のシステムについて
などとし、
ところどころ、自作教材を紹介しながら、体験から抽象的な理論へというベクトルを心がけています。
教材紹介は、子ども理解をとばして、その教材をそのまま使えば良いという誤解を招きやすいのですが、新しい先生には「明日の指導をどうしたらよいか」という切実な問題があります。
そこで、教材の目的、対象となる児童、ならない児童の考え方を必ず添えて、教材紹介を行っています。
また、ビデオやパワーポイントを多用して、視覚的なわかりやすさを心がけています。
一方、今年度2回予定している公的な研修講座についても、何ヶ月先の講座の申し込みが、新しい先生を中心にもう入り始めています。
これはかつてなかったことです。
新しい先生の研修意欲に応えていきたいと思います。
今年で私の通級指導教室経験年数は、17年目となりましたが、15年以上の経験者は、この地方では3名しかいません。
「伝承の危機」を感じながらも、一方では、先生方の学びたいという意欲を感じています。
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