ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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という主張があるということも、知っておくことが大切と思います。
「RTI」です。
個別的な知能検査ばかりか、学力検査も必要がないと主張。
まずは通常の教え方をしてみて、反応がなければ、カリキュラムを変えてみて、それでもだめなら個別的な支援を行う、というもの。
知能検査の結果と、学力検査との間に差異(ディスクレパンシー)があることが、LDの定義なわけですが、そのこと自体も批判するし、IQも含めての異議申し立てなわけです。
こうした考え方に触れることで、逆に知能検査の意味、子どもをどう理解するかという原点を振り返るきっかけになるのではないでしょうか。
知能検査をあまりにも重視して、本当に子どもの力を反映しているのかという視点がおろそかになってはいけないでしょう。
逆に、全く否定してしまえば、その子がなぜつまずいているのか、どのような手だてをとったらいいのか、の客観的な理解、判断が難しくなります。
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