通級指導を担当している子どもの学級担任の先生から、
「指導を見学しに行ってもいいですか?」という質問を
保護者を通じて頂きました。
どうぞ、是非見に来てください!
指導を参観して頂くのは、連携のもっとも本質的な姿だと思っています。
見に来て頂けるのは、うれしいですし、ありがたいことです。
誰よりも子どもたちのためになります。
さて、様々な子ども達が、通級指導教室を利用しています。
通級担当はあくまでも下請け、メインステージは在籍学級です。
教育内容の編成は学級担任、在籍校が主役であり、通級担当はお手伝いにすぎません。
このスタンスを外れると、通級担当が、学級担任、学校に対して、
上から目線で物を言ったり、対応したりということになりかねません。
通級は週に1~数時間、その他の大部分は通常学級で子ども達は過ごします。
通常学級でのニーズは何かをとらえ、子ども達、学級担任、保護者の関係を
良好に保てるよう、黒子の役目を果たすのが通級担当なのだと思っています。
連携について、時間的、物理的、法律的に難しさを感じているのが通級担当です。
その中で、指導を見に来てくださるという、そうした動き、意思に触れただけで
元気を頂ける思いがするのでした。

↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR