ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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障害にしても、不登校にしても、
本人、保護者の心情にどれだけ寄り添えるかなのでしょう。
専門的な知識や技術はもちろん欠かせないのですが、
支援者側の自己満足、自己顕示欲を満足させるためではない、
と常に自戒していたいのです。
当人の心情、立場に立てば、知識がなくても、
自ずから解答が出てくるのでは、と思うこともしばしば。
なんちゃって他者視点でもなく、
作り上げたストーリーにその子を当てはめるのでもなく、
単なる同情、迎合でもなく、
無根拠な予後推定でもなく、
その子や周囲のオリジナリティーを正確に、深く、まっすぐにとらえること。
自分の家族だったら、自分がその立場だったら、
と「感じ取る」ことを大切にしたいと思います。
「見る」のではなく、「観る」こと。
「想像する」のでなく「感じ取る」こと。
「指導方法」の前に「アセスメント」であること。
専門家である前に、地域の仲間であること。
「LD・ADHDの心理的疑似体験」
知識の前に、ここがベースになければならない。
私がさせて頂いている研修も、
見直してみたいと思います。