片道2時間以上もかけて、「国鉄」を乗り継ぎ、
バスに乗り継ぎ、週わずか1時間の指導を受けるために、
1日学校を休んだ子どもを保護者が連れて教室へ行く・・・・。
保護者が手を取り合って、自分の自治体への教室新設に向けて、
一大運動を展開したのは、必然の流れでした。
1 親の会の結成
2 学習会の積み重ね
3 署名運動、ビラ配り
4 地方議会とのパイプ
5 自治体への陳情
などなど。
こちらの地方にもことばの教室がいくつかありますが、
教室の新設には必ず親の会が関わっていました。
そして、親、行政、職員が「三位一体」となって取り組みました。
道親の会の総会から帰ってきた先生に資料を見せていただきました。
新しい方は、ことばの教室の設置の歴史を知る機会がないわけです。
そこで親の会がいかに関わってきたかを知っていただく一つのアイデアが、
その資料には載っていました。
故きを温ねて新しきを知る
大切ですね。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR