ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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字義通りの意味
「おなかいたい」
言外の意味
「私のそばにいて。離れないで」
「本当は今は痛くないけど、ときどき痛くなるのをわかってほしい」
「本当は幼稚園(学校)に行きたいのに」
「本当は遊びたかったのに」
「本当はご飯が食べたかったのに」
「いつ治るのか、痛いのが終わるのか不安」
「おなかいたい」を大声で泣かれて言われ続け、
療育者側も精神的な負担に。
自分を責める気持ち、人を責める気持ちを抑えて、
子どもために何が必要か、常に粛々と前向きに考える。
「いたいねえ」「必ず治るからね」と声をかけながら、
お腹をやさしくなで続けてあげると、
不思議と訴えなくなり、
いつのまに眠りに落ちているのでした。