今日は研究協議団体の理事会でした。
その際、改築した指導室を見せてもらいました。
事務局校では、通級児童の激増で指導室が足りなくなり、
相談室だったところを指導室に改造しました。
ビフォーアフターではないけれど、
劇的な変貌に驚きました。
1 部屋は十分な広さで、マジックミラーを設置した
保護者控え室の広さも十分です。
マジックミラーも十分な大きさで、うちのよりずっと
見やすくてうらやましい限りです。
2 机などの設備は、最近廃校になった高校からの
お下がりだそうです。十分きれいで使えます。
3 トイレの隣の部屋なので、水道を引くことができたそうです。
流しがあるので、構音指導でうがいをさせたりするのにも使えます。
4 床はフローリングで、壁はかわいらしく、
かつ目立たない模様が付いていました。
5 掲示板の設置をお願いしたところ、壁一面につけてくれたようです。
それまでは、放送器具収納室? のような狭い部屋で
指導をしていたというのですから、
これまで我慢した甲斐があった?というものです。
環境が全てではないけれど、
環境によって子どもが落ち着いたりするものです。
今回の改築にあたっては、組織で調査した
文部科学省の施設整備指針を関係機関に周知させながら
取り組んだようです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/07/07071016/002/002.htm
施設整備指針は文部科学省ですが、
それを現場で実施する管轄は、教育委員会ではなく、
各自治体のようですね。
予算をできるだけかけず、しかも機能的に作ることができたのは、
現場の先生と相談しながら進めたからではと思いました。
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