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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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地域の特別支援学校の講座を担当

今日は、地域の特別支援学校に呼ばれて、
WISCー3の初心者向け研修を担当させて頂きました。

本格的な研修なら3日かけてやるべきところを
わずか一時間で、しかも実技から解釈までやってほしいという、
かなり高度な? お願いを受けてのことで、
資料作りが最後まで難航しました。

けっきょく、この一時間で全部をやるというより、
ダイジェスト的に紹介して、詳しくは別の研修で
とつなげる意図としました。

***

他の行事とバッティングしたにもかかわらず、
定員を上回る申し込みがあったようで、
やむなく別の講座に回って頂いた方もいたようです。

参加者は、学校の先生や教育行政担当の方もいらしていました。
お久しぶりの方も何人もいらして、時間の経過の速さを感じました。

本当は、私が一方的に話すよりも、
「先生、最近どうですか?」と話しを聴いて回りたくなるような、
それぞれの肩に色々な課題を背負われて
いらっしゃっているような感じがしました。

それでも、何人かの方には、始まるまでにお話しを聞き、
「WISCは前の前のバージョン(!)が、ほこりをかぶっている」
「新しい検査器具を数種類買ってもらっているが、
どれも一度も使っていない」
「子どもの能力だけでなく、他の面のことが心配」
などという、お話しを伺うことができました。

講座では、13の下位検査のうち、
WISC-4で廃止されたり、「格下げ」が予定されているものを除き、
厳選3種類の実技とし、他はビデオと説明のみとしました。
終わりに、通級指導でWISCを活用した実践例を2本紹介しました。

実際の指導例では、教材の紹介も行ったので、
結構メモをとってくださった方がいました。

アンケートを読んでいないのでわかりませんが、
きっと早口で難しいことも話してしまったので、
???の内容もあったのでは。

でも、これをきっかけに、子どもの力の正確で多角的な
アセスメントの大切さ、そしてそれは検査だけではなく、
日常の行動観察が第一、ということを少しでも感じて頂けたのでは
と思っています。


ということで、参加者から別の研修の講師の依頼を非公式打診され、
うれしいやら悲しいやら複雑な気持ちで、学校を後にしたのでした。

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