このネタは何度も書いていますが。
かつて、自閉症のなのに難聴という誤診を受けたという
エピソードがたくさん紹介されました。
脳機能のこともあるのだよ、という啓発的な意味合いも
あると思います。
しかし、何でもかんでも発達障害と言ってしまう前に、
正確に、かつ情報を欠かさずアセスメントすることが必要
ということを最近よく感じます。
流行に左右されず、確かな評価を。
たとえば、
「耳垢塞栓」
耳垢がたまっているために、
「聴力」に課題が出る場合があります。
実は結構な頻度だと思うのです。
視覚機能障害の前に、
実は乱視、近視ということも。
その状態がいつから始まったのか、
生活習慣や、各種学校保健の検査の結果、
医療的な見解、ということも含めてアセスメントするのでなければ、
誤った判断と指導ということになります。
もちろん、原因と結果は1対1ではないことが多いので、
単純には言えませんが、
間違って単純な因果律に陥らないように注意が必要という主旨です。
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