子どもの育ちをじっくりと見守るのと同じように、
大人も同じように見ることができると思うのです。
関係者とのおつきあいに苦労することがありますが、
数年後にはあっけなく変わっていることも。
久しぶりにお会いすると、何か雰囲気がふわっとする方も。
特別支援教育を本当に理解するということは、
大人に対しても同じように見守ることができる、
そしてそれが自然にできるということなのでは。
子どもへのスモールステップが大切だと本当に理解しているならば、
大人に対しても同じようにできるということなのでは。
苦手なところだけでなく、長所を見ようとすることは、
子どもだけではなく、あまねくヒトに対してなのでは。
自分を含め、ヒトの弱さをありのままに受けとめること。
そしてその方の過去を畏敬の念を持って受けとめ、未来を信じること。
それが特別支援教育がめざす、共生社会ということなのでしょう。
理想はなかなか難しいですし、色々な思いをかみしめることもありますが、
自分も他人も、子どもも大人も、長い目で見つめることの大切さを最近よく感じます。
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