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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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疑わしきは、聴力検査

「聴覚的な理解が弱い」というと、
脳の特性をまず考えてしまいますが、
もっと初歩的な、きこえの問題がある場合があります。

除外判断をするために、疑わしきは聴力検査です。

学校の一斉検査の前に、通級指導時に発見することもあり、
就学時健康診断の時点で、耳鼻科をお勧めすることもあります。

聴力検査で、まず見ること。
それは耳あかがたまっていないかどうか。



うちの子も、何となく調子が悪い、
呼びかけに反応がない、
ぼうっとしていることがある。
かといって、小さな声でも反応することもある。

でもささやき声には反応がないことが多く、
耳の後ろで手指を摩擦させても反応がない。

でも、耳を押さえたり、首を振ったり、
痛がったり、熱もあるわけではない。

心理的な問題か、睡眠のリズムの問題か、
注意の配分の問題か。

いろいろな出来事があったので、原因を推測し、
見合った対応をしてきましたが、
どうも対応に不足がありそうだ。

もしかして耳の問題も併せ持つのでは?

鼻水も黄色でどろっとしてきたため、
受診したところ、
片側の耳と片側の副鼻腔のみ
炎症を起こしていました。
3か月の治療が必要と診断。


学校にも、気づかれていない子が、
「わがまま」
「育て方」
「だらしない」
と言われている場合があるのでは、
見逃しているのでは、と思います。


目の問題も。
眼科で異常なしと診断されても、
眼球運動のぎこちなさまで見てくれる
眼科はまだまだ少ないです。


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