構音の発達の順序は、個人差がとても大きいです。
下の図は、ことばの発達、構音の発達を示しています。
(かなり昔のNHKのテキストからの引用です。問題があれば削除します)
構音の発達の順序を見ると、サ、ラ、ツ、ズなどの舌先を使う音は、
年齢が上に上がってから習得することがわかります。
タ行、ダ行、ナ行も舌先を使う音ですが、
サ行のように微細に呼気のせばめを作るよりは簡単です。
パ行、バ行、マ行の口唇を使う音は早くに習得します。
人の体の運動は、中心軸から抹消に向かって発達するのと同じく、
舌先の微妙な動きも年齢が上がるとともに発達します。
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