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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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通級用の教材おかず1品 3 「ました」ゲーム

「ました」ゲーム

 


やりかた

1 任意の絵カードの山を場に置く。

2 絵カードを一枚引き、自分の前に置く。

3 箱の中から、「ましたカード」を一枚引く。

4 「ましたカード」のことばの意味と、絵カードの組み合わせで
意味が通じれば、絵カードをゲットできる。
ゲットした人は、続けて絵カードを引き、
「ましたカード」も新たに一枚引ける。

例) 絵カード→「おすし」
   「ましたカード」→「たべました」
    
   「おすしを食べました」意味が通じるのでゲット。

   絵カード→「しんかんせん」
   「ましたカード」→「なげました」

  「新幹線を投げました」意味が通じないので、次の人の番。


・適用児童例

1) 「し」の構音が文の音読レベルまで改善したが、
自由会話、とりわけ「ました」の「し」が気を抜くと歪む場合。
→この場合、絵カードも「し」のつくことばばかりを用意すると
難易度アップ。

2)動詞の語彙の拡大に

3)助詞の使用の工夫で意味が通じる場合があるので、
助詞の活用能力の向上。
 たとえば、「新幹線を食べました」は通じないが、
「新幹線で食べました」だと通じる、など。

4)単語の呼称。(語彙の拡大。練習音が必ず入った絵カードの用意により
構音の般化など)

5)ともかく、明るい雰囲気にしたい場合
→「虫歯と仲直りしました」、「ふろしきをなめました」など
おもしろい文がたくさんできるので、たいての子どもはゲラゲラ笑います。


注意
おもしろすぎて、練習にならない場合があります。

↓ 「ましたカード」の一例です。他にも必要な動詞があれば追加してください。
ダウンロード(pdf)

↓台紙です。
ダウンロード(pdf)


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