「ました」ゲーム
やりかた
1 任意の絵カードの山を場に置く。
2 絵カードを一枚引き、自分の前に置く。
3 箱の中から、「ましたカード」を一枚引く。
4 「ましたカード」のことばの意味と、絵カードの組み合わせで
意味が通じれば、絵カードをゲットできる。
ゲットした人は、続けて絵カードを引き、
「ましたカード」も新たに一枚引ける。
例) 絵カード→「おすし」
「ましたカード」→「たべました」
「おすしを食べました」意味が通じるのでゲット。
絵カード→「しんかんせん」
「ましたカード」→「なげました」
「新幹線を投げました」意味が通じないので、次の人の番。
・適用児童例
1) 「し」の構音が文の音読レベルまで改善したが、
自由会話、とりわけ「ました」の「し」が気を抜くと歪む場合。
→この場合、絵カードも「し」のつくことばばかりを用意すると
難易度アップ。
2)動詞の語彙の拡大に
3)助詞の使用の工夫で意味が通じる場合があるので、
助詞の活用能力の向上。
たとえば、「新幹線を食べました」は通じないが、
「新幹線で食べました」だと通じる、など。
4)単語の呼称。(語彙の拡大。練習音が必ず入った絵カードの用意により
構音の般化など)
5)ともかく、明るい雰囲気にしたい場合
→「虫歯と仲直りしました」、「ふろしきをなめました」など
おもしろい文がたくさんできるので、たいての子どもはゲラゲラ笑います。
注意
おもしろすぎて、練習にならない場合があります。
↓ 「ましたカード」の一例です。他にも必要な動詞があれば追加してください。
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↓台紙です。
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