課題途中で、小休憩をはさむのに良い遊び。
首や上肢など上半身全体をよく動かすことや、
ゲームそのもののおもしろさにより、
たいていの場合、気分のリフレッシュに有効です。
「あっちむいてほい」、そのものにも、
以下の能力を育てる要素があると思うのです。
1 じゃんけんする能力
→特に「チョキ」を出す手指の運動
→タイミングに合わせて手を出す
→じゃんけんの勝負を判断する力
2 じゃんけんに負けた時、勝ったときでの
次の行動の選択の判断
→負けたのに「あっちむいて」と言ったり、
勝ったのに、首を振ることがありますね。
3 負けた時、「あっち向いてほい」の相手の指先に釣られないで、
それに逆らうように首を向けられるか。
→雑多な刺激に反応してしまう、注意転導性の強い子の中には、
相手の指先にどうしても釣られる子がいます。
多くの刺激の中から、必要な刺激を選んだり、
刺激を受けても自分の行動に影響を受けない、というような
注意転導性へのアプローチに使うことがあります。
全ての子に当てはまるわけではありませんが、
落ち着きが出てきた子は、
「あっちむいてほい」も上手になっている
印象が。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR