「じくも」→「もくじ」
「よんきびう」→「きんようび」
など、文字を並べ替えて単語を作る課題を以前紹介しました。
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/620
これをグループ指導で行うと、意外な言語指導につながりました。
ある文字カード(たとえば「よんきびう」)を引いたとき。
ある子が正解がわからないときに、ヒントを出してあげました。
でもせっかくグループなので、ヒントも他児に出してもらうことにしました。
正解が先にわかった子にヒントを出してもらうことで、「ヒントをどのように出すか」を考える教材になったのでした。
ヒントを作成するには、
・ 難易度の調整
・ 単語の属性の検討と属性への命名(「よんきびう」→「きんようび」なら、「カレンダー」とか、「一週間」とかがヒントになる)
など、物事の属性、カテゴライズなどの抽象概念を操作しなければなりません。
この課題はとても楽しめました。
「子ども同士で学び合う」スキルのトレーニングにもなります。
次回は、モーラ数を増やして難易度を調整したいです。
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