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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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それぞれの持ち場のあり方を尊重する

私が初めてことばの教室を担当した時、4月が始まってからすぐに担当児童を決めたり、基本的な知識についてのお話を先輩から頂きました。時間はゆったりと流れ、初めて担当した者でもゆっくりと考える時間があったように記憶しています。

そして今の学校。

通級担当は入学式、始業式の準備に忙殺され、教室で全員が顔をそろえることはできませんでした。

担当者全員が初めて教室に集まったのは始業式が終わった後の日でした。それまで教室の運営は全て後回しになり、気づいたらもう指導の開始直前です。伝えたい情報、知識、教室運営をじっくり検討したり、親御さんとじっくり話したりする時間はとれません。

煮え切らない思いです。

確かに学級担任は忙しいです。

それを支えるのが担任外の役目だと言われれば、ある程度それは言えるでしょう。

ただ、だからといって、担任外の本拠地をないがしろにして良いわけがありません。

通級担当は学級担任ではありませんが、通級児童を担当しているのです。

それぞれの持ち場のあり方を尊重する、違いを含めるという学校経営でなければ、どうして子ども達一人一人の違いに合わせた支援などできるでしょうか。


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