忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[796]  [795]  [794]  [793]  [792]  [787]  [786]  [785]  [784]  [783]  [782

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【自作教材】ことばを作ろうゲーム



定番ですが・・・。
 
【目的】
語音の認知、音韻分析能力、語音と文字との対応、語いを育てる。   

【指導目標】
1 有意味語と無意味語との区別ができ、有意味語を作成することができる。
2 語音と文字との対応関係で、誤学習となっている語の再学習ができる。
3 ルールを守って楽しく遊ぶことができる。   

【やり方】
1 じゃんけんで勝った人が、裏替えしで山になっている文字カードを一枚引き、机の
 上に置く。次の人も同様に行い、文字カードの組み合わせで単語ができたら、組み合
わせたカードをゲットする。
2 取ったカードの多い人が勝ち。
3 トラップカード  
・「→カード」=ゲットしたカードを一組相手にあげる。
  ・「「2」カード」=また2枚引ける。
  ・トランプカード=相手に一枚引かせて、自分がゲット
・「立ち入り禁止カード」=自分の番はとばされる。   

【対象児童】
 音韻分析の発達年齢がおおむね、5~7歳程度を想定。

【適用できない例】 
 ひらがながほとんど読めない段階の子の場合。   

【コメント】
 濁音、撥音、半濁音、拗音は自由につけてよいことにするなど、子どもによってルールを変えます。様々な文字の組み合わせを試行することで、音韻分析能力を育てます。単語のヒントを提示することで、言語的推理の学習にもなります。誤って学習している音の再学習につながることもあります。トラップカードはゲームのもりあがりにかなり貢献しますが、勝負へのこだわりが強い子には使わない方がいいかもしれません。 


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
応援の1日1クリックを!


特別支援教育 ブログランキングへ

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***