ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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先日、道内某地区でお話しさせて頂きました。40名のご参加でした。
お昼の後で、ほどよく暗い会場でしたので・・・、ときおり、自作教材の紹介、実技を挟ませて頂きました。
ちょっと音声学に偏ったお話になってしまったことや、話しにまとまりがなくなったことが反省点です。
準備不足でした。
しかし、メールでご感想を頂いた方からは、側音化構音の指導について、「明るい光が見えたような気持ち」とおっしゃってくださいました。
でも私の話より、子どもの指導場面のビデオの方が、皆様生き生きとご覧になっていました。
皆さん、きっと子どものことが好きなのだろうと思いました。
子どもが好きということが、何よりも大事なことで、この地区の先生方の子どもへの愛情を強く感じて帰りました。
***
講義終了後に、何名かの方からご相談頂きました。
もっと、相談に時間を割けば良かったと反省しています。
相談に乗るためには、子どもさんについての情報を詳しく伺うことが必要なのですが、その視点を提供させて頂いただけで、ご本人が解決の糸口を見いだされる場合が少なくありません。
構音よりも、まず先に・・・、ということも少なくありません。
事の重大性をわかって頂けるだけで、その後の支援方法は変わっていかれるのだろうと思いました。
本当に大切なこと、必要なことは、奥に隠れています。
でもその判断のためには、その構音が自然改善するものなのか、発達との関連はどうなのかという知識と経験も必要ですね。
先に歩ませて頂いている者として、その点は情報提供させて頂きました。
ご静聴、ご相談のお声がけ、ありがとうございました。
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