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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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誤嚥性肺炎と「印象」との乖離~先入観を超えたい

最近、誤嚥性肺炎で亡くなる人の割合が、3位に上昇したそうです。
実習生が言っていました。
一見、体力があって、元気そうに見えるのだけれど、嚥下の能力は低下しているのですね。

それと、老人の肺炎で亡くなる人の多くは、実は誤嚥性肺炎なのだとか。

医療関係者でも、嚥下のためには、ベットの角度を30度にした方が良い、
ということを知らない方が多いそうで。

むせているのに、角度を全くつけずに、背臥位(あおむけに寝る)のまま、食事させている例すらあります。

ところで、

「一見したら元気そう」
「一見したらちゃんと席に座っているから大丈夫」

こうした感想を聞くことがありますが、私が見ると、全然そうは見えないのでした。
肩が緊張して、地に足がついていない、高緊張の状態が見えたり、
一見笑顔でも、精神運動がかなり低下しているのを感じてしまったりします。

どうやら見える人と見えない人がいます。

子どもの行動の意図や背景の読み取りが苦手な支援者がいます。
だから、思いつきで解釈してしまう。

よく見える支援者からアドバイスを受けたらいいと思います。
支援者だって、遠慮なく支援を受けていいのだと思うのです。
そういう私自身も、見逃すことがあります。

きれいな文書を作って発信することばかりに時間をかけるのでなく、
その都度、相談、協議することにもっと時間を割いた方が良いと思うのです。



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