今回のケースレポートには、意図的に「学級担任からの情報」
という項目を入れました。
そして、学級担任からの情報収集を強調した書き方例を示しました。
その結果、ほとんどの先生が、学級担任からの情報を書いて下さいました。
情報の鮮度の問題はまだありますが。
お互いに時間が合わず連絡が取りにくい学級担任の先生と、
スムーズに連絡をとるための秘密の武器も
今回資料につけました。
実は、学級担任の先生からの情報収集をすること自体が、
今回の主要なテーマの一つでした。
ともすると、通級時の行動観察のごく一部を近視眼的にとらえたり、
チェックリストや検査を偏重したりする結果になりがちです。
通級時の行動観察の情報やチェックリスト、検査結果は、
学級担任など日常の情報と付け合わせて判断するのでなければなりません。
後で話を伺うと、すでにこの秘密兵器を入手した教室では、
その重要性を話し合い、利用し始めようとしているとのことでした。
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