常識とされていることが、実は正しくない、
ということを主張するのは勇気がいりますね。
子育て、子どもの発達に関しても、そうしたことは例外ではありません。
人見知りは、環境が原因ではなく、個人差が大きいのです。
http://park5.wakwak.com/~kosodate/qa/qa3.html
昔からの「常識」をネタに、親が責められることがいかに多いことか。
「昔は、親が子どもを殺すなんてなかった」
「昔は、学校が楽しくないなんてあり得なかった」
「昔は、学校にいじめなんてなかった」
「昔は、いつまでも母乳を与えたりしなかった」
「昔は、おむつをいつまでもさせていなかった」
「子どもが上目遣いするのは、親が上からのぞいて育てたから」
ついでに、
「スケートのひもが結べないのは、親がさせなかったから」
「できないのは、親が経験させなかったから。今教えたらできた」
「何でも育て方ですよ」
「○○だから△△」
「ひとつの原因→ひとつの結果」
これらの「仮説」が本当なのか、ここをご覧の方は
その真偽のほどはよくおわかりと思います。
私も一人の親として、色々苦労しているのは事実です。
でも、一般世間は仕方がないとして、
子育ての専門の方々には、常に「常識」を「メタ的に」
とらえ返す力量が必要と思っています。
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