新しい社会適応尺度
物が来たので、マニュアルを眺めました。
どんな質問がかかれているかよりも、どんな考え方でこの検査が作られているか、信頼性、妥当性はどうか、にまず注目します。そこが一番大事なので。
・S-M社会生活能力検査との相関係数が非常に高い。
・S-M・・・は、30年前のものなので、時代に合わなくなっている。
・ただし適用年齢の違いから、3歳まで(未満?)は、S-Mが適用になる。
・信頼性、妥当性について、かなり詳しい検討がされている。
・知能と社会生活スキルとの関連。(知的に低くても、年齢が高くても習得し続けるという主旨)
・WISCなどの心理検査との関係。
などなど。
質問を軽く眺めると、具体的でわかりやすいので、数値を出すだけでなく、支援の手だてに結びつきやすいですね。年齢の高い子では、本人と話し合う手がかりにも。
社会性、コミュニケーションに困り感のある子に。
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