おもいつくだけでも、
・聴覚的な語音認知が弱い場合
・発語器官に機能的、または器質的な弱さがある場合 鼻咽腔閉鎖機能、舌小帯、歯列、アデノイド、咀嚼・嚥下等も含めて。呼気圧が低くて、子音が聞き取りづらい背景に、姿勢や全身の筋力の問題があるこも。
・聴覚障害や、自閉症等に伴う場合
・心理的な課題がある場合
・構音障害や吃音等があって、早口で回避しようとする場合
・脳の各レベルの問題
・そのほか
いろいろな仮説から、各情報をもとに除外していきます。
子どもの困り感に応えるために、見つけていくことが大事。
もちろん、はっきりしない場合もありますが。
「全体的に不明瞭」という主訴であっても、検査すると特定の音の歪みだったりすることも少なくありません。
ある程度見えてきたら、経過観察か、通級による支援が必要か、また、指導の優先順位を検討します。
単にお口の筋力をトレーニングすればよいという話ではないです。
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