「同じ難病であっても、一人一人みんな違う」
歩行に若干の制限はあるが、コピー機まで歩いて行ける。
でも、動線に電源コードが横たわっているので、足をひっかける恐れが。
担当者と話し合い、電源コードは付け替えて、動線から除去できることに。
そこで働けるかどうか、実際に動いてみて確かめる作業により、
できることとできないことが明確になります。
このことにより、障害だから、難病だからできない、ではなくて、
むしろできることが明確になる。
それは職場にとっても本人にとってもすばらしいこと。
特別支援教育も全く同じ発想。
先日、「言語障害特別支援学級の備品、消耗品は、どんなものを依頼したらいいのでしょうか?」
という質問が、他校から来ました。
年に1回は、この手のご質問を頂きます。
確かに、それぞれの障害に必要な備品というのもありますし、教室開設時に買わないと、高額な物はほぼ二度と買えない、というのが、学校の仕組みなのです。
だから一般的なリストは作ります。
が、一番必要なものは、その学級に就学予定の子の担任の先生にうかがえば?ということなのでした。
そして一般的な物品をリストアップしても、それを使える先生が赴任するのか、それが一番の問題だったりします。
鼻息鏡を買っても、使えなければゴミと同じ・・・。
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