ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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ヒント 「心理教育プロフィール」は自閉性尺度のようですね。CARSもそうです。 c.のRANは、不規則に並んだ文字や絵などを素早く読テストで、読み障害のテストとしては有名。 d.の単語逆唱課題は、「はさみ→みさは」のように音の配列を並べ替える課題。こうした音韻分析の力が文字の読みに影響していることが多いです。 e. reading-testは、文字通り。 すると正解は自明です。 |
ヒント 知的障害のある子に限らず、ことばで表現することにこだわる指導がどうしても見られますが。 「ことば」というものをもっと広くとらえなくてはいけませんね。 また、知的障害だから個別指導ばかりが良いとは言えない。様々な経験の中には、集団でのかかわりも含まれるものです。 |
ヒント 発達性ディスレキシアのある子への指導で、学年相応の漢字を練習することが間違いとまでは言えないかもしれませんが、子どもの実態に合わせることから出発するのでなく、まず学年相当の内容ありきという判断であれば、不適切と言えます。 |
ヒント 学校の先生や保護者の立場で考えれば、すぐにわかる問題かと。 プライバシーや、職務上知り得た情報の扱いの問題。 |
ヒント まず、[tabaɴ]と発音したなら、省略や歪みではないです。歪みなら△とか、歪みの記号になるはずです。 カバン→バンカなどのように音節の配列が誤っているわけでもない。 「カ」が「タ」になったのであって、どちらも破裂音です。 弾く音や、摩擦音になっているのではないので、構音方法が誤っているわけでもないです。 |
ヒント 視知覚に苦手さがあっても、構音には関係ないですね。読み書きができなくても同様。 その子が、視知覚や読み書きにも困難がある場合があるかもしれませんが、まずは主訴の状態がなぜ発生しているのか、その要因を特定することが重要。 聴力による問題なら、サ行、カ行に限らないし、「鼻から抜けるような声」などのことが多いでしょうが、主訴というのは概して、子どもの状態を正確に表現していないことが多いわけです。そこを正確に評価するのが、ことばの教室担当の仕事です。 |
ヒント 吃音のイロハがわかっていれば解ける問題かと。 最後までだまって聞いてあげる、タイムプレッシャーを与えない、が基本。 吃音と構音障害が合併している場合で、相互に影響していると判断される場合には、構音練習をすることもありです。ただし、慎重な判断と、適切な指導が必要でしょうが。 |
ヒント ヒントは不要ですね。非言語的、情動的、相互的なコミュニケーションはとても大事。 |
ヒント CROS補聴器というのは、一側性難聴に適用される補聴器のことなのですね。しりませんでした。片側性の場合は、教育的には難聴の判断ができないのですが、本人にとっては、音源定位なども含めて、実は結構聞き取りにくいものです。 だから、座席の位置を工夫するなどの対応が必要になります。 でも専用の補聴器まで必要になるか・・・、購入には自己負担になるでしょうね。現実的、教育的とは言い難いのでは。 |
ヒント 最近は、人工内耳の性能もよくなって、地域の学校で学ぶ子が増えてきました。難聴・言語担当としては、人工内耳の基礎知識は持っていなければなりません。一度、どんなものか、図や実物で確かめておけば、解ける問題です。 bのように電池を替えるたびに手術が必要だとしたら、こんなに不便な機械はないですね。 箱形なんて、人工内耳でなくても、見たことないですね。 昔は地域のおじいちゃんが箱形を持っていて、耳につなげていたのを覚えていますが。 |