定番ですが。
「トランプ ギター ピアノ 太鼓」
発問
「ひとつだけ違うのはどれ?」
まず、「トランプ」を指させる子は多いですが、
理由を言える子は少ないです。
「楽器」
という単語が出てくれば最高ですが、
スモールステップとして、
1 何となくでも、トランプは違うことがわかり、指させる。
2 トランプ以外は音を鳴らすものであるという共通内容がわかる
3 2を一言で言うと「楽器」である
もっと細分化できるかもしれませんが、
子どもの状態に合わせて、クリアするレベルを設定し、
ひとつだけ上のレベルに導きます。
または、指導のねらいによって、
到達目標を設定します。
物の形、用途、目的などによって、
こうした教材はバリエーションを組んで作れますね。
ただ、抽象概念が高度になると、
たとえば
「厳しい」、「すなお」などのことばは、
絵で提示するのが難しいですね。
文字で提示することになるでしょう。
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