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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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乳幼児のことばの発達3

1才4ヶ月で、物を渡したり、欲しいときに、手を差し出して
「ハイ」と発語するようになりました。

以前は、人に物を差し出すので、受け取ろうとすると、
握ったまま離さない、引っ張り合いになる、ということもよくありました。
「人をからかっているのかー」という感じ。

つまり、人に物を差し出すと言う行為が、相手に渡すという
手続きにつながるということの理解、
または、そもそも、人に渡すという概念自体が存在しない、
つまり、差し出したのではなくて、単に物を持って人に向けただけ、
ということだったのでした。

しかし今は、明確に「渡す」(相手が受け取ったら離す)という
合目的的な行為となり、渡した後は、また欲しくなって、
手を差し出す、という双方向の手続きになってきたのでした。

発語が「ハイ」だけなので、ちょっと遅いかなあ、
まだ歩けないし、と思いながらも、
擬態語にはゲラゲラと笑って反応することから、
「同じような音」「違うような音」の認識は確実に育っているし、
「おいで」、「だめ」の意味もわかってきたかなあ。
子どものペースに合わせること、楽しむことが大事ですね。

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