今回の専門家チーム会議は、司会者泣かせでした。
後半「最後の発言」と指定された後も、各委員の発言がとまらず、
さながら「朝まで生テレビ」の様相を呈していました。
各委員の熱い想いに胸が打たれました。
私も負けずに発言しました。
各地域でも、こんな熱い議論が交わされるようになる時代が来れば、
私たちはお役ご免になるのでしょう。
各委員からの総括は、スッと胸落ちするものでした。
1 アセスメントや指導内容の検討もままならない中で、
指導計画の様式を整えることが自己目的化していないか。
文書作成の時間を実際の支援の時間に振り向けるべき。
2 各地域で気軽な事例研修会がもっともたれてよい。
3 保健師との連携により、福祉と教育とがもっと一体的にやるべきだ。
4 相談申し込み様式や、相談、相談後まで全体を見直すべきだ。
5 もっと人と予算が欲しい!
6 相談を受ける際に大切なことは、その関係が「指導と依存」の
関係にならないようにすること。
などなどの主旨で。
国の予算でやっていることなので、
様式一つを変えることも難しいのだろうという思いと、
現場の実情に合ったやり方になるよう、もっと柔軟性を
という思いと。
難しいところではあります。
少しでも、現場の熱意が形になるといいなと思います。
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