ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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今日は、ケース会議でした。
特別支援学校の理学療法士の先生にもご参加頂き、その話の内容に目から鱗でした。
専門性のある方のお話は、本当に知的好奇心を刺激されます。
排泄と腹筋、座位姿勢、力の入れ方、社会性、手指の発達、補助具の意味などなど。
知識が増えることで、子どもたちの困り感にフィットした支援につながるのは、とても素敵なことです。
こうした先生が普通学校にも入れるようになってほしいものです。
STとPTとのコラボで、今日のケース会議は深みと専門性の香り高い研修会になりました。
多職種で、一人の子のことをこんなに掘り下げて検討するわけです。
これが、ほかの子にも日常的にできるようになるといいですね。
時間的、人的制約は著しいですが。
ケースレポートも5年もやっていると、本当に質が上がっています。
アセスメントレベルが向上しています。
自主研修会に長く参加されている先生のレポートを見ると、本当に力がついている、と実感できます。
アセスメントがしっかりしていないと、指導の手立てもフィットしません。
ここを軽視していると、指導の手立ては、刹那的な思いつきの次元を克服できないのです。
「教材紹介」の次元。
子どもの実態がどうで、何をねらってその教材をどのように使うのか。
その議論が抜けた指導は、単なるお遊びに過ぎません。
明日はWISC-4実技研修会です。
今まででより、より解釈に力を入れます。
でも、学説的な話になるので、ちょっと難しいでしょう。
WISC-3の研修を別のところで受けた先生も参加します。
せっかくなので、3と4との比較も徹底的に説明します。