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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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死生観

今日は葬儀の受付のお手伝いをしてきました。

スタッフは仕事ができる人が多いですね。
半分は退職教員。

町内会活動はいいですね。
日常、ストレスがたまっていても、活動を通して、
精神的にリフレッシュするし、地域のつながりが深まります。

我が国に自殺者が多いのは、地域の人間関係の希薄化とも
関係あるのでは。

それはそうと、北海道では「御霊前」を受け取ると、
その場で、印刷された返礼のはがきとノリを渡す習慣があります。

そして、頂いた方の目の前で封を切り、
中身の額を確かめて、表に金額を書きます。
その際、領収証は必要ですか? と尋ねます。

必要と言われたら、
「お作りして、後でテーブルの上に並べておきます」
と返事します。

他の地域では、目の前で封を切るのは失礼でしょうね。

北海道では虚礼廃止運動が盛んだった時代があり、
合理的に物事を進めようという考え方が浸透しました。
私もそうした考え方は好きなのですが。

参列した方の中には「記帳はないのですか?」と尋ねる方がいました。
地方によってはあるのですね。

お金の計算は、手書きと電卓。
エクセルでやればいいのに-、と思いますが、
たぶん使える世代は私だけ・・・。

参列者の苦情処理も大変でした。
気の弱そうな私のところに、苦情は集中するのです。

悪くなくても、「申し訳ありません」
が基本ですね。
教員になって身につけた作法かも。(笑)

帰りのバスの中、スタッフの同士の会話にはついていけませんでした。
「オレは子ども達に言っているんだ。もうすぐさよならするけど、
お金は遺さないかからね。300万だけ遺すから。両親の葬儀代」

葬儀代は一人150万あればいいようですね。

あれほど、「死」をあっけらかんと会話されると、
死のイメージがとても軽く、明るくさえ感じてきます。

子どもの死への不安、恐怖というのは、
大人の死生観の学習効果によるところが大きいと言われます。

確かに、お祭り騒ぎをする国(民族?)もありますからね。

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