今日発表だったようですね。
厚生労働省内の該当ページ
http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/siken21/hp21.html
昨年の実習生からも、メールで吉報を頂きました。
おめでとうございます!
私のところに、これまで6人の実習生が来ましたが、
全員一回目で合格しているようです。
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前にも書きましたが、
ことばの教室をSTに全て任せるという考え方は
ちょっと違うのではないかと思っています。
STは構音などのスピーチだけでなく、
発達心理学、神経心理学、学習心理学なども学びますから、
発達障害の見立てと指導も期待できます。
しかし、一年生の国語の教科書はこうなっているとか、
生徒指導はどうしたとかいうのは、ST養成カリキュラムには存在せず、
学校の教員の出番です。
したがって、STに完全に任せるというよりは、
STが時々学校に巡回してきて、専門的な知見で交流する
というのがベストと考えます。
そして通級担当には、通級専用の教員免許状を創設し、
STのカリキュラムよりも、医療より教育を重視した内容にすべきです。
その免許状が創設されるまでの間は、
人事や現場研修にもっと力をいれるべきです。
これまでの全国的議論を端的にまとめると、このようになるように思います。
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実習生を受け入れるのは、専門学校の諸般の事情で今年が最後に
なる見通しです。
学校現場がわかるSTの養成に、少しでもお役に立てたでしょうか?
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