私の居る自治体で、合わせて4名が新規に加配されました。
隣町も一人加配されました。
私の知っている限り、これほど一度に加配されたのは、
ことばの教室が「特殊学級」(当時)から、「通級指導教室」へ
移行し始めた平成5年以来か、またはそれを上回る規模です。
前回、特別支援学級の新規設置に制限が設けられたと書きましたが、
その一方で通級指導教室の加配が増えているというのは、
在籍一元化に向けた取り組みの現れである可能性もあるのでは
と感じています。
ただ、問題がないわけではありません。
発達障害の通級が増えるのはありがたいことですが、
担当者の専門性向上のための具体的な取り組みは
行政的には提示されていません。
各個人の努力に委ねられています。
各個人は努力するでしょうが、
システムとして研修体制を保障するということが
やはり必要と感じています。
全道、全国的な状況を知りたいものです。
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