途中まで紅白を観ていましたが・・。
ベートーベン作曲 交響曲第九番 「歓喜に寄せて」
右耳の聴覚補充現象がうるさいですが、左では聴こえているし、魂には響いてきます。
やっぱり年末はこれですね。
日本独特の習慣のようですが、いい習慣だと思うのです。
シラーは本当は、「歓喜」(フロイデ)ではなくて、「自由」(フライハイト)と唱いたかったようですが。
「時流がむごくも引き離したものを あなたの魔力は再び結び合わせる」
宗教は英語で、「リリージョン」といいますが、「再び結び合わせる」という意味だそうです。
特別支援教育は、宗教とは違いますが、
むごくも引き裂かれてしまった
子どもと学校との関係を
子どもと家族との関係を
子どもと社会との関係を
再び結び合わせる。
そして様々な困り感から「自由」に向かう手助けすること。
それが特別支援教育なのだろうなあと。
私には魔力も何もないけれど、シラーの詩をもう一度胸に刻み、新年を迎えたいと強く思いました。
そしてベートーベンは、聴衆の割れんばかりの拍手が聞こえなかったそうですが、長い年月を経て、その楽曲は今、私の心に響いてきています。
皆様、どうか来年も、良い年でありますように。
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