段ボール箱との格闘が一段落し、勢いで、着任式、始業式、入学式が終わりました。
持ってきた自作教材を豊富な格納棚のある指導室にしまおうと思ったら・・・。
古い文献が詰まっていて、入る余地がありません。
ちょうど、古い本は捨てていいですよと言われたので、その通りにしたら、その冊数はものすごい数に。
どんな本を保管し、どんな本を捨てたらよいか判断が難しいとのことで、私に判断をゆだねられました。
ある程度の学術的知識がないと難しいですね。
とりあえず、
・10年以上前の学術的文献
・「聴力損失」
・「情緒障害と自閉症」の混同
・LDの定義が昔のままのもの
・自閉症スペクトラムの定義がない時代で、言語障害の守備範囲が広すぎるもの
・科学的にトンデモな本
などを基準にリストアップ。
この教室は予算は潤沢にある分、本もたくさん買えますし、教材の引き出しも豊か。
しかし、それが学術的にどんな背景に基づいているのか、科学的にどれだけ支持されているのかという観点は、これからというところ、かもしれません。
論理療法と吃音、動作法、SSTに力を入れた文献導入のようですが、ちょっと偏りを感じます。
とりあえず、持参した教材は格納できましたが、まだあふれたままです。
この地域、子どもの実情に合わせて、私の教材も捨てなければならないでしょう。
とりあえず、入学式の日まで、なんとか走ってきました。
無理ないようにと言われても、それは無理です・・・。
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