どうして○○くんだけ行くの?
どんなところなの?
新一年生に矢継ぎ早に質問されました。
背の高い人、低い人がいるのと同じように、勉強の仕方もいろいろあるでしょう?
という説明で、わかった子もいましたが、わからない子もいました。
「習い事に行っているんだよ」
この一言で、ストンと落ちたようです。
「だって、プールもピアノも習っている人もれいば、習っていない人もいるしょ。ことばの教室も習い事だよ。だから終わったら学級に戻るんだ」
この説明で、完全に理解したようです。
経験に基づく説明は入りやすいですね。特に低学年は。
子どもが小さいときから、特別支援教育の理念を他児に伝えていくことの大切さを思います。
その前に、まず大人が。
近眼の子にめがねを与えるのと同じこと。
「偏見を持つ人は、それだけの人だ」
ある親御さんのことばです。
通う前は親子ともども不安ですが、実際に通ってみたら、何の問題もなかったということがほとんどです。
この子ども達が将来世の中に出たときに、一人一人の違いを理解できる大人になってほしいです。
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