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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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学年に合わせるのでなく、その子に合わせる

「○年生だから、この勉強をしなければいけない」
この考え方自体が、他国から見ればどうなのか、自分の育ってきた習慣、環境、教育を一度リセットしてとらえ直すこと。

これは、学校だけではやるのは難しいし、地域を巻き込んでいかなければならない。

学年(生活年齢)に合わせるのでなく、発達年齢に合わせるということが、どうしてそんなに受け入れられないのかなあと。

特別支援学校や、特別支援学級、通級などの特別支援の場では、そうしたことが容易な環境のはずですが、そうした場でさえ、従来の価値観を克服できていなかったりします。

通常学級では個別の支援を手厚くするのは難しいですが、その子オリジナルの達成目標の設定はできるでしょう。もちろん、集団行動よりも個別指導が望ましいお子さんもいますから、通常学級で全てできるというわけではありませんが。

ただ、生活年齢に合わせるというのは、逆差別じゃないかなあと。

その子にとってのやりがい、その視点を見落としてはいけないだろうと。

ギフテッドのお子さんには、飛び級があってもいいし。

私が同年齢の人を見ても、一人として同じ人はいないのです。
それは、誰もが感じていることだと思うのですが。

同年齢の子が一つの同じ狭い部屋に閉じ込められているというスタイル自体が、世の中に出たらほとんどないはずです。
成人式ぐらいですよね。

年齢で何でも線を引くのは、やめてほしいなあ。

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