忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[984]  [983]  [982]  [981]  [980]  [979]  [978]  [977]  [976]  [975]  [974

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

芽が出たばかりなのに、台風にも耐えられなきゃだめだと言いますかね

一度芽を出したばかりの作物は、寒さで枯れてしまっています。
我が家の豆も、寒さで2本しか生き残っていません。

そうかと思えば、ここ数日は信じられない暑さです。
水をまくのを忘れていたので、生き残っていた作物もひからびていました・・・。

本葉4枚が出たころに畑に定植する種類もあります。
でも個体差があるから、定植時期をずらしているものもあります。

芽が出て、双葉が出たばかりの苗に、「台風に耐えられるように」とすぐ畑に移す人がいるでしょうか。
強いのは生き残るかもしれないけど、弱いのは枯れてしまう。

それでいいと言われるかもしれないけれど、もう少し苗が丈夫になってから定植すると、豊かな実りにつながるはずです。

個体差を無視して、今を大切にせずに、ずっと先のことばかりを心配して、小さいときから「鍛えて、みんなと同じようにする」というのは、その背景に差別、排除の論理はないですか、と。
「枯れたのは、自分のせいだ」と言っているのと同じだなあと。
その前に、周りが変わるべきことがあるのでは、と。

今を大切にできなくて、将来が大切にできるわけがない。
今は、未来のためにあるのではない。
今の積み重ねが、未来につながっている。

少しずつであったとしても、子どもの育ちを信じること。見ていくこと。
育つのは子ども自身であるということ。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 次回記事も期待の方は一日1クリック プリーズ。
  





にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***