一度芽を出したばかりの作物は、寒さで枯れてしまっています。
我が家の豆も、寒さで2本しか生き残っていません。
そうかと思えば、ここ数日は信じられない暑さです。
水をまくのを忘れていたので、生き残っていた作物もひからびていました・・・。
本葉4枚が出たころに畑に定植する種類もあります。
でも個体差があるから、定植時期をずらしているものもあります。
芽が出て、双葉が出たばかりの苗に、「台風に耐えられるように」とすぐ畑に移す人がいるでしょうか。
強いのは生き残るかもしれないけど、弱いのは枯れてしまう。
それでいいと言われるかもしれないけれど、もう少し苗が丈夫になってから定植すると、豊かな実りにつながるはずです。
個体差を無視して、今を大切にせずに、ずっと先のことばかりを心配して、小さいときから「鍛えて、みんなと同じようにする」というのは、その背景に差別、排除の論理はないですか、と。
「枯れたのは、自分のせいだ」と言っているのと同じだなあと。
その前に、周りが変わるべきことがあるのでは、と。
今を大切にできなくて、将来が大切にできるわけがない。
今は、未来のためにあるのではない。
今の積み重ねが、未来につながっている。
少しずつであったとしても、子どもの育ちを信じること。見ていくこと。
育つのは子ども自身であるということ。
↑ 次回記事も期待の方は一日1クリック プリーズ。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR