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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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読み書きの指導も大事だけど、自立活動はもっと大事!

社会に出て、困るだろうことは、
 
自分で自分のことを理解できないために、
 
1 自分の能力以上のことをしようとして挫折する
2 自分を棚にあげて、人を非難する
3 上から目線の物言い
 
などによって、人とうまくいかないこと。
自己理解は、障害の有無にかかわらず、一番大事だと思うのです。
 
文字が書けなくたって、パソコンで文字が印刷できる。
筆順が間違っていたって、同じ誤り方で固定していればそれでいい。
意味がわからないことばがあったって、google検索すれば出てくる。
だから書けなくても、まず読めればいい。
 たくさんの漢字が書けなくても、履歴書が書ければいいかもしれない。
 
 でも、自己理解が弱いと、あらゆる場面で失敗体験を積むことになるのです。
 失敗してもその理由がつかめない。

 今、小学校の通級指導で一番大事なことは何か。
 長い目で見つめていきたいです。
 目先の成果に心を奪われるのではなくて。
 財務省は、成果を上げろと言っているみたいですけどね。
 昔ながらのことばの教室が、そのことを一番大事にしてきたなあと。
  
通級指導は、最大週8時間のうち、最低1時間は、「教科の補充指導」ではなく、
コミュニケーション等の「自立活動」にしなさい、文部科学省は言っています。
でもそれは、決まり事だから、というよりも、はるかに深い意味があると思うのです。

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