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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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「インクルージョン教育」と「統合教育」とは、似て非なるもの

と私は習ったのですが。
バリアフリーと、ユニバーサルデザインも違う、と。

***

特別支援学級担当の先生方の研修会に参加しました。

みんなと一緒であることで、成長したというレポートもあれば、
個別指導に四苦八苦されている先生も。

「みんなと一緒に」教え合うのがいいのか、
それとも個別指導でその子に合った指導がいいのか。

「みんなと一緒」で本人の負担が強い場合もあるし、
個別指導の内容がフィットしない場合もある。

二者択一ではないのでしょうね。

それこそ、ケースバイケース。
現実的な判断でなければならないのでは。

一番大事なのは、大人の主義主張ではなくて、
本人の思いに立てるかということ。

「インクルーシブ教育」が言われていますが、
わずか数年前に文部科学省がめざそうとした、
「全ての子どもが通常学級に在籍した上で、
必要な時間分取り出し指導をする、
「特別支援教室1,2,3」
との違いや共通点は何でしょうか?
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/05120801/010.htm


そして、「インクルーシブ教育」と「インクルージョン教育」、
「インクルーシブ教育」と「統合教育」との関係は?

これまでの議論の経過を丁寧に検証した上で、
新しいものを作ってほしい、子どもを中心として、
と切に願います。

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