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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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構音指導で気をつけること15

日本語東京語の「ウ」は唇をとがらせません。(丸くしません)
よく、「ウ」の練習をする際、「唇をとがらせなければならない」という指導を見受けますが、
干支で「ネ、ウシ、トラ、ウ」と言った場合、唇がほとんどとがらないことがわかります。

唇を円唇化させる「ウ」は、/u/と書きます。
発音記号では、日本語の「ウ」は・・・。
(ネットの文字では正確に表記できないので、正確には、こちらを参照)
「国際音声字母」の「母音」を参照
http://coelang.tufs.ac.jp/ipa/


唇は自然にしておいて、むしろ、舌の奥の方と、口蓋との距離が問題です。
同じ奥舌系である「オ」から誘導するのがよいでしょう。
たとえば「歯をカチンコンしながら、オーと言ってごらん」など。

そしてそのとき、舌が口蓋に密着し、呼気が側方から漏れていないかを確認することは大切です。
「側音化」は、い列音だけでなく、まれに「ウ」にも見られることがあるからです。
「ウ」が側音化したまま、ほかのウ段の音を練習してしまうと、大変なことになります。

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