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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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小手先の技術の前に、子ども理解(アセスメント)を

私は肩こりです。
定期的にほぐしてもらわないと、ガチガチになってしまいます。


・A治療院
チェーン店らしいほぐし方。
アセスメントはしっかりやるのだけど、
施術の仕方はいつも同じ・・・?
一番ほぐして欲しい中心部までは及ばず。


・B治療院
問診が徹底していて、希望も丹念に聞いてくださるが、
施術は・・・・。
全くほぐれず。
ん〜、ヒトのカラダの仕組みを理解しておられるのか・・・。


・C治療院
問診も、アセスメントもなく、いきなりほぐし始める。
でも結構ほぐれるから不思議。
毎回同じ施術かなあと思ったけど、何度も通ううちに、
私の体の特性を理解してくださったようで、毎回
施術の仕方が微妙に変わるようになった。
「最新の研究技術」という感じではないけれど、
客とつきあううちに、客の特性の理解が深まる。
型にはまったアセスメントはしないが、ほぐしながら
手でアセスメントし、長年のセンスで理解する。


・D治療院
後にも先にも、ここほどすばらしい治療院はない。
(今は事情でなくなってしまったが)
国際基準の資格をお持ちで、問診、アセスメント、
施術、すべてにおいて、高い専門性、最新の技術を
入れているように感じた。
私のカラダの隅々まで、正確にアセスメントして
施術してくれている感じ。
「あ〜、そこそこ!」
「あ〜、そこがつらかったんだ。自分でもわからなかった」


・E治療院
「短時間コース」など、豊富な時間コースがあり、
受けてみた。
問診はしっかりしているが、施術者とは別の人。
スタッフがたくさんいて、役割分担しているようだ。
短時間なので、肩に集中して施術。
うまい。
とてもほぐれた。
カラダの仕組みをよく理解し、長年の経験が生きている。
ただ、肩こりは、その周辺、身体全体のこり、ゆがみとの
関係性でとらえる必要がある。
部分の症状だけ対症療法的にやっても、長続きはしない。
施術者もそのことをよくご存じに違いないが、ニーズがあるから
システムにしているのだろう。
確かに、時間がなく、コンビニ的に考えるなら、利用しやすい。


・そして自分で実施
朝のヨーガ。
自分のカラダのその日の状態をアセスメントし、状態に合わせた
ポーズをとれると、一日を快適に過ごせる。
毎日やると、治療院にも行かなくて済む。

長年、当たり前だと思ってきた「姿勢」が実は前屈みだった。
ヨーガ直後は、身体が反り返っているように感じるが、
鏡で見ると真っすぐだ。
つらかった身体の部分は、これまでつらいとさえわかっていなかった。

カラダが楽になると、子どもたちにも余裕を持って接することができる。


さて結論。
私はこれら治療院から、特別支援教育のあるべき姿を見ることが
できるように思うのです。

「小手先の技術の前に、子ども理解(アセスメント)を」
「知識と経験は、車の両輪」

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