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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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構音指導で気をつけること13

構音検査の際、子どもとのラポートなど条件が整えば、舌の動きをライトで照らして見ることが大切です。
ペンライトは百均のものでもよいのですが、「LED」と言われる発行ダイオードを使ったライトは便利です。光の拡散の仕方が狭いので、ねらったところを確実に、しかも明るく照らし出せます。(大手量販店で600円で買いました)
いわゆる「舌お皿」(舌平ら)ができている時は、奥舌も平らでなければなりません。
つまり奥の口蓋垂(のどちんこ)が見えなければなりません。

舌背の位置には、たとえば以下のような名前がついています。
舌の前の方1cm程度で動きが自由なのが、「舌端」、その後ろが「中舌」、その奥は「奥舌」です。
サ行、ザ行、タ行、ダ行、ナ行、ラ行は、舌端の動きが重要ですが、舌端が口蓋に密着したまま、中舌の舌縁(舌のへりの部分)から呼気が漏れて出れば、側音化構音となります。
カ行、ガ行は、奥舌を軟口蓋に密着させ、呼気をいったん閉鎖して、破裂させることで音が作られます。
このように舌の動きを映像で理解し、自分の舌も動かしてみて体感し、理解してから検査に臨むことが大切です。

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