ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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『構音の指導研修DVD(試行版)』の代金を振り込み、
感想アンケートにお答え頂いた方には、
5月14日(水)発行予定の『改訂第2版』を無料で進呈します!
同封の様式にて、メールかFAXで送ってください。
なお、『試行版』の頒布は既に終了しています。
『改訂第2版』をお求めの方は、近くに設置予定の申し込みフォームに
入力してください。(アンケートを送って頂いた方は申し込み不要)
頒布対象は、「構音指導に携わっている、または携わる予定の関係者」とします。
つまり、ことばの教室の先生でなくてもOK。
学校の先生でなくてもOK。
「会員でなくても申し込みできますか」との問い合わせを頂きましたが、
何かの団体の所属の有無は問いません。
以下は、昨年うちの教室に来たSTS(言語聴覚士臨床実習生)から頂いた感想です。
「お点はつけなくてもいいから、修正意見をちょうだい」とリクエストしていました。
(以下、抜粋して引用)
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先生、よくここまで作りましたね!やっぱすごい、尊敬です!!
私なんかが何かを言える立場じゃないので、どう感想を述べたらよいか・・・。
とりあえず、私が思ったことを書きます。
・最初の事例(構音障害とは)⇒導入としてとても面白いと思ったのですが、構音障害とはどういうものなのかという始まりにするなら、例えば、定義的なものなどを最初に言
った方がいいのではないか。特に機能構と器質構の違いなどは普通では知らないことなので、今から扱うのは機能構というのをはっきり線引きした方がわかりやすいのではないかと思いました。
・最初の方のスライド28の図で、『歯茎』が赤色になっていたが、色だけでなく文字を入れたらわかりやすいのではないか。
・IPAの表のスライドに、構音点/構音方法という用語を左上に入れた方がいいのではないか。
・発音記号の区別で、/ /と[ ]の違いをもう少しわかりやすくしたらいいのではないか。(今のでも十分わかるんですが・・・意外と区別するのがわかりづらいのではないかと思いました。)
・情報収集の3で、『姿勢運動発達がどうだったかをみることが大切』ということを音声で加えたらいいのではないか。
・構音検査の観点2の誤りの型のスライドに、やはり文字で『付加』も入れた方がいいのではないか。
・最後に、内容のことではないのですが、歪みと置換の区別が私が4年間勉強していて難しかったという印象がありました。
たぶん、ことばの教室の先生方も「これは歪み?置換?」と迷っている方が多いのではないかと勝手に思っています。
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(引用終わり)
いやあ、こんなに修正意見を頂いてありがとう。m(_ _)m
よく隅々まで見てくれました。
このSTSは、勉強熱心で、実習中は向学心に燃えていました。
毎年思いますが、学生に教えることよりも、教えられることの方が多いです。
言語聴覚士国家試験の合格発表は3月31日だそうで。
今年の合否はともかく、この方はきっといいSTになれますよ。
子ども相手の臨床実習を経験したSTが一人でも増えることを!\(^o^)/