通級であろうが、通常学級であろうが、子ども理解を元に指導するのは同じです。
確かに、通常学級の先生が自ら心理検査を行ったり、生育例情報を調査したりすることは少ないです。
しかし、通常学級では、RTIを例に出すまでもなく、子どもがどの程度まで理解しているかを確かめながら指導するわけですから、アセスメントをやっていないわけではないのです。
児童調査票や、集団式の学力検査、知能検査、生徒指導や保健の情報など、通常学級担任も、様々な情報に触れる機会があります。
障害種に詳しくなくても、子どもの全体像をある程度俯瞰することができるわけです。もちろん、一番の情報は、授業や当番、休み時間の行動観察なわけですが。
アセスメントの仕方や角度に違いはあっても、通級と通常学級とを、そう簡単に対置させて、一方はアセスメントするが、もう一方はしていない、と決めつけられるものではありません。
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