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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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WISC-4の解釈依頼について

ブログをご覧になった方から、ときおり、検査結果の解釈をお願いされることがあります。

お子様のために努力されている保護者の皆さん、支援者の皆さんには頭が下がる思いです。

ご期待にお応えしたいところなのですが、検査結果は数値だけで解釈できるものではありません。
様々な背景情報と「セット」になって初めて解釈が可能となります。
また、一度もお会いしたことないお子様ですと、さらに適切な情報提供が難しくなります。

したがって、実際に検査をかけた方や、その周辺のスタッフとよく話し合っていただくことがベストです。

なお、WISC-4の結果の示し方については、以下のとおり、たいへん厳しいルールが作られています。

http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/technicalreport/index.html

のページの「Report #2 実施・報告の使用者責任と所見の書き方」(PDFファイル)

これまでの検査では、誤った解釈が見られたことや、検査内容が漏れ出てしまって検査そのものの信頼性に問題が生じかねない事態となっていたこと。そして、解釈には専門的知識や技量が必要なことから、ルールが厳しくなったのは、ある程度やむを得ないと思っています。

ここで解釈が誤りかねないリスクを冒すことは、お子様、ご家族の皆様にかえって混乱を与えることになります。

気持ちとしては、今すぐにでも飛んでいって、お子様にお会いし、検査をかけた支援者とも話をし、一緒に報告書を作りたい、そんな思いです。

しかし、たいへん申し訳ないのですが、上記の主旨をお酌み取りいただければと思います。

支援を必要とする全てのお子様、ご家族の皆様に、心からの声援を送りたいと思います。


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