DVDのご注文を頂いています。
「簡単な自己紹介」では、何人もの方が「藁をも掴む思いで注文します」
と書いて下さっています。
本を読んだだけではわからない、実際の指導を映像で見たい、と。
日本は教育後進国なので、担当になる前の1年研修が保障されず、
担当になってから「藁を持つかむ思い」の先生方がたくさんおられるわけです。
少しでもお役に立てば。
おぼれかけている人に、安易に教材を紹介しても流されていくだけですし、
飛び込んで一緒におぼれてしまっては、意味がないわけです。
毎年のように担当が替わり、前年度の形だけを真似しても、方向がずれていくだけです。大事なのは、形ではなく、哲学。子ども理解。
DVDでは構音指導の具体的な方法も提示させていただいていますが、
あえて、音ごとにインデックスも設けていません。
カ行の指導方法を見たいから探す、という見方は難しいと思います。
音ごとの指導方法に走る前に、構音障害の仕組みや、考え方の体系を
理解していただきたいと思っています。
それができれば、音ごとの指導方法を初めて理解できる土台ができたことになります。
音ごとに指導方法を知りたいという方は、別の文献に当たって下さい。
そういう文献もありますから。
でも、目の前の子どもにヒットする確率は低いと心得てください。頭痛があるから痛み止め、ではなく、なぜ頭痛があるのかをよく調べる必要があるのと同じです。
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