検査で、標準偏差が出た時に、標準と比較して、支援の必要性を-1.5SDで判断するか、-2SDで判断するか。
アメリカでは州によっても違うわけです。
障害の判断は、投入される予算という事情によって変わる可能性があります。
つまり「障害」(症)は、「操作的定義」であり、「障害と言うことにしておきましょう」ということなわけです。
こう考えると、障害(症)とは何かという問いを常に持っている必要があると感じます。
ただ、だからといって、明らかに支援の必要な子に対して、「障害は操作的定義だから、根拠がない」などと言って、支援を受けられないとしたら、子どもにとってどうなのでしょうか。
最終的には、検査結果データだけではなく、子どもの全体的な理解のもとで、総合的に判断するということが大事です。
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