やっぱり我流でなく、きちんと論文にあたった方が良い、とこの頃思っています。
日本LD学会の発表論文集に紹介されていました。
NTTデータベースシリーズ「日本語の語彙特性」
http://www.kecl.ntt.co.jp/icl/lirg/resources/goitokusei/
漢字単語は、心像性の高さによって読みの習得の様相が異なることが指摘されています。
心像性とは、つまり単語のイメージをどれだけ持てるかということですね。
つまりその単語の意味がイメージできなければ、読みにも影響するとは当たり前の話ですが、それが学術的にも最近、単語属性として注目されているようです。LDだけでなく、失語症でも。
このNTTデータベースはよく出てくる単語をデータ化しているわけで、漢字の学習の優先順位の決定にも使えるのではないかと思います。とても高いので買えませんが。
ちなみに上記ページでは、あなたの語彙力が測れるそうですから、遊びがてらやってみては。
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